有休

「有休はうらやましいよね。働かなくても給料がもらえるなんてさ」 これは、飲み屋あたりで僕らフリーランスが時折口にするセリフです。そんな、落としどころがどこにもないただの愚痴をこぼすときには、ほぼ必ず有休が取得できる会社員...

すべてはビヨンド

「まだ話すのか?」と言われたら、「えへへ」と返す他にありませんが、先週の祝日に起きた超まぐれの2打席連続ランニングホームラン。チームメイトが撮っていてくれた映像を何度か見返して、特に2本目はやっぱりバットの性能によるもの...

争いの空気を吸って生きていること

今日の日付を見て、二・二六事件と結びつける人はかなり少ないのだろうと思います。僕にしてもそうです。 今から87年前の1936年2月26日。陸軍内の二大思想派閥だった皇道派の青年将校ら約1500人の軍人が蜂起。農村漁村を困...

2打席連続ランニングホームラン

「もう絶対に書かずにいられないはず」と仲間に持て囃されましたが、あえて1日置いてみました。一昨日の天皇誕生日は、僕らの野球チームの今シーズン初試合。そこで僕は、チームメイトを爆笑させる2打席連続ランニングホームランを記録...

人生は間抜けな出来事で積み上がっていく

実話です。ある日の夕方、自宅まで10分足らずの幹線道路を走行中、ルームミラーの中に白と黒のお馴染みのクルマを発見。「出ましたか」と口の中でつぶやいて、改めて交通の流れに乗った運転を意識しました。 次の信号が赤。教習所で花...

オートバイ

昨日は久しぶりにオートバイのお仕事。具体的には、最新モデルを紹介するための試乗取材。酔狂な編集者がいまして、乗り物の専門家でもない書き手にあえてそういう依頼をしてくるのです。でも、彼のおかげでオートバイに乗る時間がつくれ...

男のロマンでした

松本零士さんが逝ってしまわれました。13日には入院先でお亡くなりになっていたそうですね。あちこちのニュースでは、「壮大なスケールで描くSF作品で知られる」とか、戦争を描いた作品も多かったことから、「平和への祈りを込めた漫...

婦警さん

1946年2月21日は、警視庁が婦人警察官の募集を始めた日なんだそうです。婦人警察官、縮めて婦警さん。最近になりこの名称を使わなくなったのは、皆さんご承知のように、性による差別はよろしくないという時代の流れに沿ったからに...

747

まだつくられていた驚きがニュースの芯でした。ボーイング社の大型機747の最終機が1月末に完成。アメリカのアトラス・エアに納入されたのを最後に生産終了。50有余年の歴史にピリオドを打つ……。 僕にしても、まだつくられていた...

雨水のままに

「暦の上では」と称される季節の表現は、紀元前の中国で考案された1年の気候を24等分して示す二十四節気が基になっていること。その始まりが春分であることは、春分の日である2月4日に触れました。そしてまた、心の琴線を太く強く鳴...