親ガチャ。最近耳にした中ではいちばん嫌な言葉だなあって思って。
子供にとっては貧富も容姿も親次第。一度決まってしまえば何も変えられないってことなんでしょ?
ふむ。
自分では決められない運命というものがあるとするなら、この世はガチャだらけじゃないかと。であればガチャを言い出したところで何も始まらないだろうと。ましてや子供だけが親をガチャ扱いしていいものかと。
あるいは、仮にハズレクジを引いたとしても次はアタリを引き出せるよう運の強さを鍛えたらいいじゃないかと。
以上のような考え方は、いろいろあってもここまで生きてこられた世代の経験値から来る古い概念だと諭した文章をネットで見つけました。この世のすべてに外れはないという意見も、見方によっては同類なのでしょう。
もっとも恐ろしいのは、どうあっても親ガチャによって人生が好転しないと諦めている特に若い人たちが実際にいるかもしれないという想像です。
だからぜんぜん笑えないなあと思って。音の響きに相反するものが潜んでいるなら。
少なくとも僕は、自分がそうであっても親がハズレと考えたことは一度もありません。そんな当たり前の思いが抱けること自体が幸福なのだと言われたら、いやまったく返す言葉はないです。

黄葉が多勢の公園ですが、紅葉もいよいよ気合いを入れ始めたご様子です。
