このロス感

昨日の朝一番でふと頭を過ったのは、「もう大谷選手が見られない」でした。寝起きは悪くないほうだと思うけれど、それにしたって十分にぼおっとしている意識が最初に知覚したのがメジャーリーグ関連だなんて、このロス感どんだけ? ですよね。
野球にまったく興味がない人であっても、「オータニショウへー」という人物が話題の的になっていることくらいはご存知でしょう。なので、ホームラン王争いが注目されている中でトップに届かずとも今季最後の試合で爽快な一発を放ってみせた立派さ等々、僕から彼の素晴らしさを伝える必要はないと思います。
いずれにしても個人的には、大谷選手見たさに開幕戦からメジャーリーグ中継にチャンネルを合わせ始めて、最初はただただ楽しんで眺めていただけでした。にも関わらず、最終戦の翌日にこれほどの寂しさを覚えてしまうなんて、何より自分自身がいちばん驚いています。
これは友人のスポーツトレーナーから聞いた話としてよく書くことですが、どうしようもなく人から応援されるアスリートがごく稀に現れるそうです。いわゆる天賦の才なので、トレーナーとしてどんなに腕を磨いてもその才能を鍛えてあげることはできないそうな。言うまでもなく大谷選手は、敏腕トレーナーさえお手上げになる一人でしょう。
そんなこんなで外野はあれこれ大騒ぎをしますが、あえて日本人として思うことを口にします。イチローさんもそうでしたが、「打つ・投げる・走る」という野球またはベースボールの大基本を、世界一とされるステージで皆に思い出させたのが日本人だった事実は、何と言っても痛快でした。この国に生まれた野球好きでよかったと、そんなふうに感じました。
って、過去形? ああ、やっぱり寂しいんだ。この感傷が癒えるのが来シーズンの開幕戦かと思うと、さらに気落ちしそうだ。

須田の爺さんの木なの? って思った。

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